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2010年10月15日

【物流】第15回全国トラック運送事業者大会

全ト協は10月4日、「第15回 全国トラック運送事業者大会」を開催し、全国のトラック運送事業者約1,450人が参加した。

トラック運送業界は、長期にわたり運賃が低迷し、荷動きが落ち込む中で、徹底した省エネやコスト削減などの自助努力にもかかわらず、今や多くの事業者が事業存廃の岐路に直面している。

大会では、国に対して、経済危機打開のための思い切った景気、経済対策の断行を求めるとともに、トラック運送事業を巡っては、安全・事故防止、環境・地球温暖化対策への更なる取り組み強化をはじめとして、公正競争、少子高齢化時代の労働力確保など、山積する諸課題に対応するため、熱のこもった議論が繰り広げられた。

大会の最後には、「トラック運送業界が社会との共生を図りながら、未来に希望の持てる産業として発展していくためには、業界の叡智と総力を結集して、これら当面する諸政策の実現と諸課題の解決に迅速かつ果敢に取り組んでいけなければならない」とし、分科会討議を集約した9項目の大会決議を満場一致で採択した。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連