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2010年10月15日

【環境】NECロジスティクス 2010年度の環境報告書を発行

NECロジスティクスは、環境経営、環境活動内容、環境マネジメントシステム運用、環境データの4項目について取りまとめた、「環境報告書(環境アニュアルレポート)2010年度版」を発行した。

2009年度の輸送分野におけるCO2排出量は2006年度比で約43%、エネルギー原単位は約17%の削減を達成した。

具体的な削減施策としては、輸配送の効率化が挙げられている。

これまで東京から名古屋、大阪、岡山、広島、博多方面へは直送の5便ルート(10t車)で運用していたが、岡山便、広島便は低積載率であることから、両ルートとも大阪までは10t車で輸送、大阪のターミナルで4t車に積替える方法に変更した。その結果、岡山便、広島便の積載率は従来より50%改善され、輸送に関わるCO2排出量も年間110t削減された。

その他にも、モーダルシフトの拡大、エネルギー消費が高い航空便の削減、通い箱の活用などにも取り組んでいる。

 

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| その他の取組内容 【取り組み内容別】