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2010年06月11日

【流通】オリンパス 超音波で対象物を壊さず検査する非破壊検査機器を発売

--- 超音波によって対象物を壊さず検査する超音波探傷器「EPOCH 600」---

オリンパスは、対象物を破壊・分解することなく検査できる非破壊検査機器の新製品、超音波探傷器「EPOCH 600」を世界で発売する。

超音波探傷器は、検査対象物に超音波を入射し、超音波が反射して戻ってくる時間と強さにより、対象物の欠陥の位置と大きさが特定できる。厚みがある対象物の検査に向いていることから、工場などの生産設備やビル、橋梁などの建築資材となる大きな鉄骨の溶接部などの検査に多く用いられている。

オリンパスの超音波探傷器「EPOCH」シリーズは、持ち運び可能な小型ボディーと、簡単操作で誰でも安定した検査結果を得ることができる。「EPOCH 600」は、シリーズで初めてジョグダイヤル操作とボタン操作の2種類の操作パッドを用意し、使用者が好みに合わせて選ぶことができる。さらに、省電力設計によってシリーズ最長となる約13時間の駆動を実現し、また、防水・防塵規格「IP67」に適合し、検査フィールドを選ばず安心して検査ができる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通