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2010年06月08日

【流通】NTTデータ経営研究所と凸版印刷 排出CO2を相殺したカレンダーを商品化

--- 排出権取引を活用し、印刷工程におけるCO2排出量をカーボンオフセットでゼロに --- 

凸版印刷は、NTTデータ経営研究所が主催する「カーボンオフセット・プロダクツ・プロジェクト(以下:COP)」と共同で、印刷工程におけるCO2排出をカーボンオフセット(※)の活用により、ゼロとしたカーボンオフセット・イージーオーダー・カレンダーを開発し販売した。

凸版印刷は、展開するイージーオーダー・カレンダー「TOPカレンダー」約200種類のうち、7種類にカーボンオフセットを適用した。「TOPカレンダー」は、凸版印刷が用意した絵柄や形状、素材などから好みのモノを選択し、販促・広告向けの自社カレンダーが低コストで制作可能。環境に配慮した素材や、卓上カレンダーなど幅広いラインナップで約200種類のバリエーションがある。

環境問題へ敏感な企業向けの新しい環境配慮製品として販売する。

※ カーボンオフセット
省エネなどによって削減できないCO2を、植林やクリーンエネルギーなどの事業に投資することなどにより、排出した分を相殺(オフセット)する仕組み。COPにおいては、京都議定書によって認められた排出権を活用し、カーボンオフセットを実現している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通