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2010年04月20日

【物流】国交省 高速道路再検証結果

国交省は、高速道路の再検証結果を発表した。整備手法の見直しなどを目的に再検証したもので、昨年の国土開発幹線自動車道建設会議で計画決定した新規2区間、2車線道路の4車線化4区間の整備に充当することなどを決めた。

新規に整備するのは、東京外郭環状道路の関越道・練馬IC〜東名高速・用賀IC、名古屋環状2号線の名古屋西IC〜飛鳥ICの2区間で、「高速道路利便増進事業」の約3兆円のうち約1兆4,000億円を原資に有料道路として整備する。東関東自動車道の水戸線・潮来IC〜鉾田ICは採算が取れないとの判断に基づき、国直轄施行方式による無料道路として建設する。一方、4車線化区間については、計画6区間のうち、昨年度の繁忙期の渋滞件数が0件だった2区間を除き、4区間で事業を実施する。

前原国交相は、「国幹会議の決定に民主党議員も賛成した経緯があり、両道路は高速道路ネットワークの細切れ区間解消への効果も大きい」と説明している。

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投稿者:gotsuat 10:02| 行政関連