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2010年04月20日

【環境】商船三井 排気ガス脱塵処理装置(DPF)開発

商船三井は、赤阪鐵工所と共同で、C重油を使用する舶用ディーゼル機関の排ガス脱塵処理装置(DPF)を開発した。

粒子状物質(PM)の除去を目的としたDPFで、内航フェリーディーゼル主機関への搭載実証試験では、PMを80%以上除去した。また、C重油を燃料とする舶用大型ディーゼル主機関で、自己再生型DPFの船上実証試験を成功したのは世界で初めてとなる。

同社は、今回の実証実験の結果をもとに更なる改良を図っていくと同時に、大型外航船舶のディーゼル主機関や補助機関への実用化を目指していく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:01| その他の取組内容 【取り組み内容別】