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2010年03月08日

【流通】店頭などで商品説明や会社案内に最適な3Mバーチャルマネキン・ミニを販売開始

--- 住友スリーエム  デジタルサイネージによるミニマネキンが登場

住友スリーエムでは、カウンターやショーケースの上に簡単に設置できるデジタルサイネージによるミニマネキンが、プロのアナウンサーのナレーションでリップシンクロして商品説明や会社案内を行う3M(TM)バーチャルマネキン・ミニをこのほど販売開始した。

電子看板とも言われるデジタルサイネージ(Digital Signage)は、表示と通信にデジタル技術を応用して、プロジェクターや画像表示用ディスプレイに動画や静止画を表示し、地域性やターゲット設定が可能な広告媒体として注目されている。

米国での実績を背景に昨年度より国内で本格展開を開始した3M(TM)デジタルサイネージ−Jは、独自のコンテンツ管理機能とネットワーク管理機能により、1拠点から多拠点にいたる配信先へ、顧客ニーズに適したスケジュール管理、デジタルコンテンツのリモート配信を柔軟に実行できるASP型サービス。製品には画像表示用プレイヤー(PC)を内蔵した無線LAN仕様の46インチ・フルスペックHDモニター搭載の自立スタンド式デジタルディスプレイや、タッチパネル画像の作成・管理ソフトウェアがある。なかでも3M独自のマイクロビーズレンズを使用したリアプロジェクションフィルムは、高輝度、高コントラスト、広視野角で店外向け投影にも適しています。また商品の形状などにも自由にカットが可能。

3M(TM)バーチャルマネキン・ミニは、スピーカー内臓の高寿命LEDプロジェクター、投影用ミラー、ミニマネキン型映像面や15インチモニター型映像面をセットする幅36cm、奥行き40cmの透明アクリルボックスから構成されている。高さ約20cmの人型にカットしたアクリル板にリアプロジェクションフィルムを加工し、鮮明なCGのミニマネキンが映し出される。CGの口の動きはナレーションに合わせられるリップシンクロにより自然なメッセージとなる。ミニマネキンは標準4タイプから選択できます。15インチモニター型映像面では既存の映像ソースを使用しデジタルサイネージが可能です。LEDプロジェクターは明るさが200ルーメン、コントラスト比1400:1で、動画、静止画、音楽データを保存したUSBメモリーをUSBポートに挿入するだけでデータを投影できるためPCが不要。

ナレーションは、商品説明や案内メッセージをプロのアナウンサーが1分程度録音し、CGの口の動きはナレーション合わせて作成する。また、ミニマネキンは髪型や衣装変更、特注キャラクター制作などのオプション対応も可能。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:03| 流通