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2010年02月23日

【物流】交付金7割カット 橋下知事に再考要望

今月12日、大阪府は、運輸業界4団体への補助金「運輸事業振興助成交付金」について、2009年度額の7割カットに当たる3億2,749万円とする方針を固めた。

これを受けて、大ト協会長らは15日、急遽橋下知事と会い交付額の再考を要望。「7割に届く額をカットされ、驚愕とともに、これからどのように支援していくのかと途方にくれる。零細中小企業を支援するため、交付金を基にして種々の支援を行っており、交付額の再考をお願いしたい。」と訴えた。

しかし、橋下知事は、「年度途中でも必要があれば論議し、必要なものは予算措置する」と回答。「府のルールに従って査定した」とし、安全と環境に配慮したことを強調しつつ、内内示額での予算編成を譲らなかった。

内内示額の内訳は、安全と環境にかかる7つの事業で、適正化事業にあたる「安全パトロールの実施」を1億1,856万円、「低公害車導入助成」を1億6,739万円とした。それ以外で1,000万円を超える事業は2つしかなく、中央への出捐金も外された。

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投稿者:gotsuat 09:10| 行政関連