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2010年02月03日

【物流】全ト協 IT導入ガイドブック

ITは多くの荷主、物流事業者に活用され、いまや物流現場では不可欠のシステムとして定着しているが、中小トラック事業者では、物流業務管理、受発注システム、経営情報など広範囲にわたり活用されているケースは少ない。

全日本トラック協会の情報化推進委員会は、今年度事業の進捗状況を踏まえ、今後の対応を協議。IT導入の普及を図るため、「中小トラック運送事業者のためのIT導入ガイドブック」と「戦略的IT導入事例集」を3月にも作製し、これを基に5月から全国で「IT化推進セミナー」を開催する。

ガイドブックでは、IT導入の第一歩から活用のステップごとの対応、自社の業務、管理、さらには荷主、納品先とのオンラインまでを細かく解説する。事例集では、最小の投資で最大の効果を上げている事例をピックアップ。顧客支援、コンプライアンスなどのシステムについてケースごとにポイントを可視化する。

共用送り状、共用輸送荷札については、一定の役割は果たしたものと判断し、全ト協として取り組みを終了する方針。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:00| 行政関連