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2010年01月25日

【知識】ミサワホーム 保育園事業者とコラボレーション

ミサワホームは保育事業について、コビーアンドアソシエイツと協力体制を構築していく。

ミサワホームは、創立当初から「住まいは子育てのために」という信念のもと、住宅が担う子育ての機能について研究し、その成果を商品開発に反映している。最近では、一昨年の「GENIUS Link−Age・with kids(ジニアス リンケージ・ウィズ キッズ)」から今年の「SMART STYLE−ZERO(スマートスタイル・ゼロ)」まで、3年連続でキッズデザイン賞を受賞するなど時代に合わせた子育て住宅を提案し評価されている。

ミサワホームはライフサポートプロジェクトを発足させ、保育事業を重点施策の一つに位置付けている。これまで培ってきた子育てについての経験と実績をもとに保育という分野にも積極的に取り組み、“住育”によって子どもたちの成長を応援する。

コビーアンドアソシエイツは、保育施設運営について長年の実績を持ち、縦割り保育(異年齢児交流保育)と横割り保育(年齢別保育)を融合した“マトリクス保育”を独自に考案、創造性や芸術性、知的能力、運動能力などの発達を促進し、また、“食育”を重視して子どもたち自身が育て収穫した野菜や産地と生産方法を厳選した食材を使用するなど、子どもたちが生まれながらにして持っている才能を最大限に引き出し健全な成長をサポートするという企業理念を持っている。ミサワホームもこの理念に共感し、お互いのノウハウを提供し合いながら協力体制を構築していくことを決定する。このような異業種同士のコラボレーションは、両業界で初の試み。

コビーアンドアソシエイツの直営認可保育園となる「コビープリスクールかみめぐろ」は、既存建築物をリフォームし園舎として使用するが、その設計施工はミサワホームが担当する。

ミサワホームは、将来的には保育施設の直営も視野に入れながら、コビーアンドアソシエイツと協力して事業を展開し、ここで得たノウハウを商品開発に反映させて、子どもから高齢者に至るまで誰にでもやさしく住みやすい住宅を提供し、安心で快適な住生活を実現できるよう努めてゆく。

 

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:22| 知識