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2010年01月26日

【環境】商船三井 CO2削減技術が国交省の補助対象事業に採択決定

商船三井は、日本ペイント、日本ペイントマリンとの3社共同で行っている超低燃費型船底防汚塗料の研究開発が、国土交通省の「船舶からのCO2削減技術開発事業」の補助対象事業として採択されたと発表した。

船舶が消費する燃料の大部分は航行時に発生する抵抗に費やされているが、抵抗を低減することにより燃料消費量を低下させ、CO2の排出低減に繋げる。この航行時の海水との摩擦による抵抗は、空気抵抗などを含めた全抵抗成分の50〜80%にあたるとされている。

今回の研究プロジェクトでは、高性能な低摩擦機能を付与した「超低燃費型船底防汚塗料」を開発し、同社の運航船に塗布し実証実験を行う。同社では従来型防汚塗料と比較し約8〜12%のCO2削減効果を見込んでいる。

■ 物流の環境負荷削減には 合通の「低公害車輸送ソリューション」

 

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投稿者:gotsuat 09:29| 企業の取り組み 【機関別】