2009年12月09日
【物流】運輸労連 ドライバー調査
運輸労連はトラック・ドライバーを対象に聞き取り調査を行い、「トラック運転者7,800人の証言」をまとめた。
これによると、ドライバーの高齢化は続いており、40歳代以上が59.4％と前年と比べて2.1ポイント増加した。また、10年以上の在職者数は前年の43.6％から45.4％に増加し、ここ数年続いている定着率向上の動きは継続していた。
週所定労働時間の遵守については、「守られている」との回答は44.6％で前年より5.7ポイント増加。逆に「守られていない」は33.6％と4.9ポイント減少しており、改善傾向にある。しかし「わからない」と回答した人も20.6％を占め、労働条件が不明瞭なまま働いている人が多くいるとしている。
残業代については、「実際の残業時間で支給されている」と答えた人は47.1％と前年より4.7ポイント増加しているが、「残業しても支給されない」との回答も14.9％と依然多くなっている。
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投稿者：gotsuat 10:02| 行政関連
