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2009年10月23日

【知識】住商情報システムと日立電線ネットワークス 検疫ネットワークソリューション提供で協業

住商情報システム(以下:SCS)は、日立電線ネットワークス(以下:HCNET)とパートナー契約を締結することにより、HCNET製の検疫アプライアンス「QuOLA@Adapter」、統合ログ管理「LOG@Adapter」の取り扱いを開始した。これらソリューションと、純国産の認証スイッチ「アラクサラ AX シリーズ」を組み合わせることにより、強固なセキュリティを有する検疫ネットワークを幅広いお客様にとってご負担の少ない形で導入、実現できる。

昨今のネットワークを取り巻く環境は、ワームウイルスやボットネットをはじめとする様々なセキュリティ上の脅威にさらされており、セキュリティ対策が不十分なPCが及ぼすトラブルが続出している。

また、いつでもどこからでも企業の内部ネットワークへアクセスが可能となるユビキタスや、10Gpbsを越える高速ネットワーク環境等を利用している現在においては、セキュリティ対策の不十分なPCを適切に素早く隔離する必要があるが、不正なPCを見つけリアルタイムに隔離する検疫ネットワークは、システムの構築や導入時に技術者のスキルが必要とされ、負荷がかかるだけではなく、運用面においても、新たなセキュリティホールへ対応しなければならないなど技術負荷が大きい。

このような問題を解決するため、複雑なネットワーク環境でも少ない負担での導入、運用が可能であり、セキュアな環境を実現することのできる検疫ネットワークソリューションの提供の必要性が高まっていた。

SCSとHCNETとの協業を通じて提供を開始する、検疫アプライアンス「QuOLA@Adapter」、認証ログやステイタスログを一元管理する「LOG@Adapter」と、純国産、高性能、低消費電力の特徴を持つスイッチ/ルータ「アラクサラ AXシリーズ」を組み合わせることで、●強固なセキュリティ ●柔軟なネットワーク環境への対応 ●企業のセキュリティポリシーに合致したPCのみをネットワークに接続 ●検疫導入や運用コストの低減 ●ユーザー検疫状況の分析・管理 と言った特徴を持つ検疫ネットワークソリューションを実現することが可能になります。

SCSならびにHCNETでは、官公庁、金融機関、大学を始めとする文教ネットワーク、電子商取引(EC)事業者などを中心に、この検疫ネットワークソリューションの販売をすすめていく。

 

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投稿者:gotsuat 10:04| 知識