<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2009年10月23日

【物流】JR貨物 秋冬繁忙期の輸送対策を発表

JR貨物は秋冬繁忙期の輸送対策として、臨時列車の設定及び曜日運休列車の復活運転などを実施することを明らかにした。昨年秋口以降の景気低迷に一部で底打ち感が出てきており、増加が見込まれる季節物資、年末需要の出荷に弾力的に対応していく、としている。特に、出荷がピークを迎える農産品に対応するため北海道発着列車の臨時列車を設定し、輸送力を最大限確保する。また、東海道、山陽線の年末輸送対策として、東京〜大阪・九州間及び名古屋〜九州間の臨時列車を設定するとしている。

臨時列車運転による輸送力増強は、各線区において臨時コンテナ列車を運転し、需要に応じた輸送力を確保することにしており、臨時コンテナ列車の運転本数については、昨年に比べ5本増の10本とする。また、秋冬繁忙期における円滑なコンテナ運用を図るため、年末の需要期を迎える11月末までに3,300個のコンテナを投入する。

この他にも、危機管理体制の強化として、交通渋滞の影響がなく定時性の高い輸送手段である鉄道の特性を最大限発揮するために、輸送障害時における迅速且つ正確な情報の提供などにより信頼の向上を図っていく。

 

■ 物流情報・物流サービスが満載、「株式会社 合通」のホームページ

 

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:02| 物流事業者