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2009年10月23日

【環境】富良野通運 BDFを使用したトラックの実験を開始

富良野運送では、7トントラック1台を利用し、バイオディーゼル燃料(BDF)の効果について検証するための実験を開始した。

政府は、2008年3月に改定した京都議定書目標達成計画の中で、2010年に原油換算50万キロリットルのバイオマス由来燃料を導入することを目標としており、物流分野においても事業用トラックを中心にBDFの導入が拡大している。しかしながら、BDFを使用することにより発生する不具合(燃料フィルターや噴射ポンプの目詰まりや燃料漏れ、エンジンの始動性低下など)への対策案は確立されておらず、確実な点検整備の実施を継続していくしかない現状である。

同社は、環境問題への対応が今まで以上に必要となる中、今回の実験により各種詳細なデータを収集することで、運送事業者がBDFを使用するための問題点を検証していく。

 

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投稿者:gotsuat 10:01| その他の取組内容 【取り組み内容別】