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2009年09月16日

【流通】上下左右から包み焼く熱風方式で石窯のような構造のオーブンレンジ

--- 東芝ホームアプライアンス  新構造オーブンレンジ ---

東芝ホームアプライアンスは、オーブンレンジの新製品として「石窯オーブン」の庫内形状と熱風の風路を一新することで、オーブン調理時の熱対流を加速し、より均一な仕上がりを可能にしたER−GD500を発売する。

石窯で焼き上げた料理がおいしい理由は、「高温で素早く表面を焼き上げ、食材の旨みを閉じ込めて仕上げる」ためと言われてる。ER−GD500は、オーブン調理時の素早い焼き上げを可能にする遠赤外線を多量に発生するセラミック含有塗料を用いた「石窯オーブン」と庫内を高速で350℃の高温に加熱する「石窯トルネードエンジン」に加え、庫内形状と熱風の風路を新しくした。庫内の天井とヒーターを湾曲させ、石窯の天井部分と同様の形状にした上、左右からの熱風の噴出し口を新たに設けて、熱風の循環を速め上下左右から熱風で包み焼く新加熱方式を採用した。これにより、従来機種では庫内で30℃以上あった温度差を低減し、より均一なオーブン調理を可能にした。パン、お菓子などは、調理時間を短縮し、特にパン調理においては、焼成時の温度ムラによって発生する底面部の持ち上がりを改善することでより膨らみのある焼き上がりを実現した。

さらに、スチーム調理は、「1200Wハイパワースチームヒーター」による業界最高の過熱水蒸気調理から「本格せいろ蒸し」、95℃から35℃の低温度で適温調理ができる「適温スチーム」などのスチーム調理も可能。また、端煮えしにくい仕上がりの「スチーム生解凍」、霧吹きすることなくパン生地を発酵できる「スチーム発酵」等の機能も搭載している。

他に、遠赤外線効果に加え、高温時に臭いを分解する脱臭機能を備えた「遠赤・脱臭ブラックコート」を採用し、さらに表面にセラミックのクリアなコーティングを施すことで耐摩耗性を向上させている。

 

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投稿者:gotsuat 10:03| 流通