<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2009年09月09日

【流通】富士通SSL 電子メールの誤送信を未然に防止するセキュリティー対策ソフトを提供

--- メール誤送信防止製品「SHieldMailChecker」を販売開始 ---

富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(以下:富士通SSL)は、電子メールの誤送信を未然に防止するセキュリティ対策ソフト「SHieldMailChecker」(シールドメールチェッカー)を販売する。SHieldMailCheckerは、富士通研究所の技術をもとに富士通SSLで製品化したもので、すでに富士通グループにおいて、メール誤送信防止の標準ツールとして導入されている。

電子メールの宛先間違いや添付ファイルの取り違えなど、メール誤送信による情報漏えいは近年増加傾向にあり、各企業ではメールの誤送信に対する効果的なセキュリティ対策が求められている。しかし、メール誤送信対策の実施にあたっては、社員のメール送信管理が必要となるため、運用管理・セキュリティポリシーの浸透などの点に課題を抱えている。

富士通SSLは、富士通研究所の開発した技術をもとに、メール誤送信を防止するクライアントソフトウェア「SHieldMailChecker」を製品化した。「SHieldMailChecker」は、メールソフトから送信操作をした際、警告画面を表示することで、宛先間違いなどのメール誤送信を防止する。組織のセキュリティポリシーに基づき送信メールをチェックして、宛先の誤りやルール違反を警告する。また、ユーザーごとの送信履歴に合わせたホワイトリスト(※)により警告内容を変化させるため、ユーザーの警告慣れを防ぐ。さらに、メールサーバやメールソフトなどは既存のものをそのまま使用することで、新たな投資を抑え容易な導入が可能。

「SHieldMailChecker」は、富士通グループ全体でも10万クライアントを対象に導入が進められており、2009年8月末時点で富士通SSLはじめグループ100社以上で約7万クライアントに導入され運用を行っている。

※ ホワイトリスト:ユーザーや管理者などが信頼できると判断したメールアドレスや電話番号などの一覧表

 

■ 物流情報・物流サービスが満載、「株式会社 合通」のホームページ

 

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:03| 流通