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2009年08月04日

【物流】規制改革要望に対する第1次回答の発表

先月24日、政府の規制改革推進室は、全国規模の規制改革要望に対する関係省庁の第1次回答を発表した。(募集期間:6月1日〜30日)
全ト協は4件の規制改革要望を提出し、この内、国交省に提案した2件についての回答があったが、いずれも実質、対応不可となった。

@、「トラック・トレーラーの車検期間の見直し」について
≪要望内容≫
総重量8トン以上の車両の初回車検期間を2年、8トン未満の車両を2回目以降2年とすることを要望。
≪国交省の回答≫
貨物車は事故時の加害性が高い。また車輪脱落など整備不良に起因する事故が依然として問
題であるため延長は困難。

A、「中型運転免許に合わせた各種規制の見直し」について
≪要望内容≫
高速道路の通行料金について、中型、大型の新しい免許区分に対応して設定するよう要望。
≪国交省の回答≫
区分を合わせることのメリットが不明確。一般的に車両総重量に従って事故の発生割合が大きくなるため対応は困難。

 

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投稿者:gotsuat 10:02| 行政関連