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2009年06月10日

【知識】セブン−イレブンとビットワレット 電子マネー「Edy」のセブン−イレブン全店導入に合意

セブン&アイ・ホールディングス傘下のセブン‐イレブン・ジャパンと、ビットワレットは、2009年10月より全国のセブン‐イレブン12,323店舗(2009年5月末現在)で、ビットワレットが運営する電子マネー“Edy(エディ)”を導入することになった。これにより、利用者は、全国のセブン‐イレブンの店頭で“Edy”によるお支払い、“Edy”のチャージ(入金)が利用できる。

セブン‐イレブンでは、独自の電子マネー「nanaco」を展開しているが、発行枚数最大の電子マネー“Edy”を導入することで、「nanaco」との相乗効果によりセブン−イレブンでの電子マネー利用率がいっそう高まることを期待している。

電子マネー利用率を高めることで、店舗での現金のハンドリングコストだけでなく、店頭オペレーション業務の効率化を図る。少子高齢化が進む今後の日本において、高齢者スタッフ、あるいは外国人スタッフに店舗運営を任せる機会も多くなることを想定しており、電子マネーを積極的に活用していく。

セブン&アイ・ホールディングスでは、電子マネー導入により、流通業界における新しい“プラットフォーム”としての電子マネーの様々な活用の可能性に、今後も積極的に挑戦する。

セブン−イレブンでのEdy導入により、電子マネーが“陣営”を越えてどこでも使えるようになる本格的な普及期に入る。セブン&アイ・ホールディングスとビットワレットは、日本が電子マネー先進国であり続けるよう、電子マネーの普及・拡大に向け協力して取り組んでいく。

*“Edy(エディ)”は、ビットワレットが管理するプリペイド型電子マネーサービスのブランド。
*「おサイフケータイ」は、NTTドコモの登録商標。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:04| 知識