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2009年04月14日

【知識】NECと日本オラクル、ビジネス・インテリジェンス(BI)領域で協業

日本電気(以下NEC)と日本オラクルは、ビジネス・インテリジェンス(BI)領域での協業する。BIとは、企業の業務システムで蓄積されている各種データを、分析・加工して、意思決定に活用するもので、BI用ツールやデータウェアハウスなどにより実現される。この協業に基づき、NECから新たに「BI有効活用支援サービス」を提供する。

これは、NECの情報管理ソフトウェアInfoFrameのひとつである「Oracle Business Intelligence(以下Oracle BI)」の効果的な導入と活用を図るため、日本オラクルの"BIエクスプレスサービス"をもとに、NECの「ハードウェアサイジングサービス(仕様決定支援)」「SIサービス」を加えたもので、「BI有効活用支援サービス」は、BI分野に関する両社のノウハウを組み合わせ、コンサルティング業務から、システム構築まで支援するサービスとして、顧客に最適なシステムを提供する。

また、BIで活用するデータのもととなるDWH向けに、検証済みのハードウェア・ソフトウェアを組み合わせて提供する「Oracle Optimized Warehouse Initiative(オラクル・オプティマイズド・ウェアハウス・イニシアチブ)」に、NECが参画する。NECでは、安心かつ迅速に導入頂ける安価なシステム構成を用意し、BI/DWHの導入を促進する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:04| 知識