<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2002年06月17日

【物流】国土交通省が補助制度交付要綱を発表

国土交通省は、低公害車両(トラック・バス)の導入に対する補助制度の交付要綱を発表した。

今年度は、DPF(ディーゼル排気粒子除去装置)だけではなく、低公害車にも適用。国に直接申請する方法なので、地方自治体の助成と併用できる。

DPFでは、車両総重量が8トン以上の長期規制車と初年度の登録が1993年10月以降の短期規制車が対象で、地方自治体が認定したものか、粒子状物質低減装置の性能評価制度で優良と認められたものであれば、酸化触媒も含まれる。

低公害車トラックは車両総重量3.5トン超・8トン未満のCNG(圧縮天然ガス)車で、単年度3車両以上は条件となる。
補助率は基本的に4分の1であるが、ベース車との価格差の2分の1を限度に、CNG改造費を半額援助する。

自動車PM(粒子状物質)・NOx(窒素酸化物)法対策地域の自治体と強調して、導入を促進するのが狙い。

トラック2,500両、バス150両を今年度予算27億100万円で支援する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:12| 行政関連