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2002年06月18日

【物流】PM減少装置指定制度を共同で設立

東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県と横浜市、川崎市、千葉市は、PM(粒子状物質)減少装置指定制度を共同で創設した。

既に、ディーゼル車の排ガス規制が条例化されている県も複数あるがPM減少装置の本格的な普及条件が整ったため、共通の指定要綱を定め今年の10月からのディーゼル車規制への体制を整える。

今回、共同で設立したPM(粒子状物質)減少装置指定制度は、通過車両も規制対象になるため、自治体ごとのPM減少装置の指定内容の違いをなくし、規制を円滑に実施するため。

指定要綱では、PM装置として認めるのは酸化触媒とディーゼル廃棄粒子除去装置(DPF)の3式(連続再生・強制再生・非再生)それ以外の方法でもPM削減効果があれば指定される。

要件としては
@規定のPM減少率
A信頼性と安全性
B熱害に対する措置
C装着時の車両総重量の変化が100キロ以内(小型車は50キロ以内)
D装着後にNOx(窒素化合物)の排出量が著しく増加しない
など。。。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:11| 行政関連