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2002年08月12日

【物流】福山通運、携帯で集配データ送信

福山通運は携帯電話を利用した集配データの管理・提供システムを導入し、10月から全国規模で実施する。

荷物情報の送信は現在、ドライバーが携帯端末「ハンディスキャナ」を営業所に持ち帰って行っている。新システムは携帯電話を使ってどこからでも送れることから、利用者の配達情報の問合せにリアルタイムで対応できる。

専用の携帯型通信装置「MoA」(モア)を松下電器産業と共同開発した。入力した荷物情報をNTTドコモのパケット通信サービス「DoPa」(ドゥーパ)を使って送信する。

事業所から集配ドライバーへの指令も、携帯電話による音声はもちろん、電子メールによるやりとりも可能。車両から離れていても、速やかに対応できる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 15:03| IT関連