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2002年11月29日

【物流】特積み24社連携、EDIシステム構築へ

トナミ運輸岡山県貨物運送など特積み業者24社は、日本路線トラック連盟が開発したEDIシステムを12月から稼働する計画を発表した。これら2社を含む24社は、昨年11月に日本路線トラック連盟が開発した貨物追跡システム「TTS(トランスポート・トラッキング・トレース)」を導入しており、さらにEDI機能を加えることで、貨物位置情報の精度を高めると同時に、情報を常時管理することで物流品質の向上を図り、低コスト体制の構築を目指す。顧客に対しては、情報提供のサービスとして商品化する。

システム名は「配達情報電子データ交換」(仮称)。情報のやり取りなどはすべてインターネットを利用するため、専用端末などが一切必要ない。そのためコストも抑えられるとしており、サービスの利用料は月額3万円。

また平成15年4月から、全日本トラック協会が推進している共用送り状を全面的に導入することも決まっており、共通プラットフォームを使用することから送り状の再起票解消などの作業の効率化を狙っている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:13| web事業