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2003年02月06日

【物流】中国圏で国際複合輸送活発化

日本インターナショナルフレイトフォワーダーズ協会(JIFFA)は、02年度上期(4〜9月)の際複合輸送の取扱実績をまとめた。

これによると、日本発着貨物を取扱う会員276社集計で、輸出と輸入の合計値は、2247万4000トン(前年同期比+13.9%)で集計を開始した84年以降、過去最高の実績となった。

輸出のみでは、 946万3000トン(前年同期比+16.6%)。輸入のみでは、1301万1000トン(前年同期比+12.0%)で輸入が輸出を、15.8ポイント上回り、引き続き輸入優位の状況となっている。

このような状況の中、日本の中国圏における輸出入量が急激に増加している。中国との輸出入実績値は、530万9000トンで、前年の384万トンから34.7%増加。シェアも、19.5%から23.&%へと上昇。さらに、香港と台湾を加えると、シェアは43.7%で、日本における中国圏との輸出入は全体の半分近くまでに迫ってくる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 13:59| 国際物流