<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2003年02月05日

【流通】オープンなBtoB市場の確立

――カカクコム、法人向けサイト開設――


 
『カカクコム、法人向けサイト開設』

カカクコムは、価格比較サイト「価格.com」内において、法人専用コンテンツ「価格.comビジネス」を開始した。「価格.comビジネス」は、「価格.com」内に2000年6月よりサービスを提供していた「入札B2B」サイトを大幅リニューアルしたもの。サービス内容も、約1,200点のパソコン周辺機器やOA機器、業務用ソフトなどオフィス関連製品全般、営業支援ツール等のサービスも行う。

  

ま: 商品の価格相場を知る上で
   とても参考にしているサイトですよ!
   個人向け、そして企業にも
   サービスをスタートするんですね
   
あ: 発注側、受注側、双方に
   必要なスキルや仕事の進め方も変わってきそうだ

ま: 企業間の取引って結構継続的ですよね
   原材料の調達など。。。
   いろんなリスクヘッジも必要とされますから

あ: 大規模な取引となると・・・・
   既存の慣行、取引先との関係など
   いろいろな条件の中で取引って始まったり
   継続されたりする

   インターネットを利用した市場によって
   新しい世代、新しい取引形態の誕生、そして普及によって
   企業取引のスタンダードも変わってくるのかもしれない
   まぁ一番の課題はどうやって「普及」させていくか?だろうけど

ま: でも・・・企業間となると
   やはり人対人って大事じゃないですか?
   担当者同士の綿密な話があって   
   始めてニースが分かったり

あ: そこは変わらないかもしれない
   でも、知り合いになるきっかけであったり
   出会い方が違ってくる事も考えられるでしょ?
   人的関係による取引よりも
   やはり条件、そして競合との並列化になりやすい!

ま: 参入がし易い分
   競合も増えるって事ですね

あ: こうなっちゃうと。。。
   逆に接待関係も減ってくるかもしれないよ?

ま: ええっ! Web上のオープンな市場によって
   夜の社交に異変!?

あ: ちょっとオーバーだったかな!?
   要するに既存の取引慣行といったものが
   変化ていかないと   
   こうしたオープンな市場を活用した取引って
   なかなかスタンダードになってこないんじゃないのかな?
   新しい世代がそのKeyを握っているんだと思うけど・・・

ま: 企業間の取引となると
   やはり社内の調整なども必要です
   与信の問題もありますし・・・

あ: ここで企業・・・・というと
   何か大きな会社というイメージで捉えてしまいやすいけど
   実は、SOHOなどでも活用が進んでくるんじゃないのかな?

ま: 今や資本金1円でも起業できるようになりました!
   一人1企業時代!かな?

あ: 企業間の取引って言っても
   すぐにWebサービスを利用した取引へと
   移行するものとは思っていないけど
   規模に関係なく発注
   そして新しい顧客開拓ツールとして
   必要な市場となってくる

ま: 「多」対「多」の市場が
   企業間でもできあがるんですね!

あ: インターネットを利用した取引に
   まだ「普通、こうでしょ?」って明確なルールとかが
   まだ確立されてないからね
   市場運営者としてもそのあたりの健全な運用が求められる
   そして新しい取引形態のスタンダードを確立していく事もね!

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:54| 流通