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2003年03月05日

【物流】業界横断的な輸送荷札の開発へ

(社)全日本トラック協会(JTA)は、荷主業界と連携して、業種を横断して利用できる「業際輸送荷札」の開発を進めている。JEITA(社団法人 電子情報技術産業協会)EDIセンターと、2000年2月より合同検討を開始し、2002年3月には、「JEITA/JTA業際輸送荷札設計ガイドラインVer1.0」をまとめた。

同年8月〜9月には、更なる実用化に向けて実証実験をおこない、その中で判明した課題を反映、一部修正を加え同年10月に、「JEITA/JTA業際輸送荷札設計ガイドラインVer1.1」にバージョンアップした。最新版については、今年2月から公式サイトにて公開している。

両社は、今後、順次実用化を目指していくとしているが、JTAとJEITAは、輸送業務において密接な関係があるとしており、業界横断的なこの業際輸送荷札の実現は、お互いに利益のあるものと期待している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:04| その他