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2003年03月05日

【流通】ここまで持ってきてくれるんですか

――am/pm、宅配物を店舗へ転送サービス開始――


 
『am/pm、宅配物を店舗へ転送サービス開始』
  
エーエム・ピーエム・ジャパンは、宅配物預かりロッカー最大手のフルタイムシステムと提携、宅配便の受け取り者が不在の際届いた郵便物、宅配物をam/pm店舗へ転送するサービスを開始する。料金は会費が月額100円、一回利用ごとに100円。東京、横浜市の3店で14日からサービスを開始する。

  
ま:
 不在時の再配達ですね
   留守で再配達依頼をしても
   なかなか次のタイミングが合わない!
   結局この間に数日かかる事もありますよね

あ: まぁ電話一本で
   次の配達を指定するか
   直接取りに行くか?なんだけど
   すぐに手にしたい時って
   自分で取りに行く場合があるでしょ

ま: なかなか自宅に居る機会が少ない場合も
   そうするしかないですからね
   そんな時に郵便局って
   場所にもよりますけど
   通勤・通学ルートと全く関係のない場所に
   取りに行かなきゃいけない事もあります

あ: だったらもっとどこか身近なところで受け取れれば・・・
   その選択肢が広がる事って
   ユーザーにとって選択肢が広がり便利になる!

ま: そこでコンビニなんですね
 
あ: 今や消費者が宅配を活用してモノを受け取る
   場所的機能としても注目はされてはいるけど・・・
   実際、今のところ爆発的な利用にはつながっていないんじゃないかな???
   
ま: もっとCVSに荷物が溢れてくるのを想像したりもしていました・・・
   
あ: まぁそうなっても困るからねぇ
   店舗としてはスペースも限られているから・・・
   
ま: そこで不在時には近くのコンビニに?ってなりますと
   受け取りは基本的に24時間できますし
   受け取る場所の選択肢が広がるという意味でも
   利用者はとても便利になります

あ: 不在、再配達などの連絡の為に
   電話番号やメールアドレス情報が必要になってくる
   受け取る側の住所や氏名と言った情報と共にね

ま: こうした個人に関する情報もマーケティングに応用???。。。
   もちろん来店してもらう事によって
   買い物機会を創出できるメリットはあるんでしょうが

あ: 利用者にとっても
   ネットオークションを利用する時だとか
   自宅をあまり公表したくない場合にも
   便利な仕組サービスなんじゃないかな?

   こうしたサービスが利用されていくには
   アプリケーションとして
   配達先の住所の他にCVSの選択が
   もっと簡単に行える仕組みが必要になってきそう・・・

   そしてその為にも
   CVSの店舗名をもっと知ってもらえるようにしないと・・・
   店舗名・・・チェーン名と○○店って!
   もっとわかりやすく表示されたりするんじゃないのかな???

ま: そっかぁ チェーン名はわかっても
   最寄りのCVSが何店なのか?
   今まで以外と気にかけることはありませんでしたね

あ: 自分がいつも利用している店って・・・
   CVSチェーンの住所一覧でも見ても
   すぐにわからないかもしれないからね・・・

ま: 逆に一番近い店 一覧が自動的に表示されたり・・・
   そこから選んでいけば?

あ: そういうのってユーザーインターフェースの問題なんだろうけどね
   ただ、店舗名をわかってもらうためには
   アナログ的な手法も含めて進めていく必要もでてくるんじゃないかな?
   チェーンとしての魅力、認知度など
   そして1店舗としての理解を深めていかないとね・・・

   チェーン店として
   商品の調達やオペレーションなどのメリットと
   1店舗としての差別化 そして認知という事も
   モノを受け取るという視点になって考えた場合に
   大切な要素となってくるのかもしれないね・・・

   店舗へモノを届ける仕組みとしても
   既存の商品配達網へのっけるってカタチで・・・
   
   物流センターへの納入 → 店舗配達プラットフォームへ・・・

ま: そういえばポストのあるcvsチェーンもありましたっけ!
   そんなのも活用すれば・・・

あ: あらかじめCVSに届けるのが決まっていれば
   そんな事もできるんだけど
   不在 → 持ち帰って → CVSへ持っていく
   この過程になると・・・
   郵便に限らずとも通常の宅配でも・・・
   宅配の場合元々CVSで受け付けが可能な
   宅配プラットフォーム会社もあるし・・・

   利用者からしてみると・・・
   商品発送を依頼した時点と
   到着する時と状況が変わる事が多い人には
   最適なサービスの一つになるだろうね

ま: 逆に荷物を追いかけたりしなくちゃならないケースって
   イヤですもんね
   郵便サービスを一つの機会として
   いろいろな商品をCVSで受け取るという
   習慣が根づいてくるのかもしれませんよ!

あ: CVSとしても
   スペースの問題もあって
   預かる商品の大きさや重量なども
   制限あるだろうし・・・
   全ての商品をCVSで受け取れるようにするには
   又違ったサポートサービスが
   必要になったりするんだろうけど
   
   逆に発送される商品を受け取る側が
   受け取れる場所のリストを持っていて
   そこから受け取る側の都合によって
   自由に選べるようになってもいいかもね
   リストには基本となる自宅、指定のCVS
   駅構内の売店、書店、ファーストフード店などなど・・・

ま: 駅の宅配ボックスもその一つですね!

あ: 配達地域に商品が到着してから
   配達される直前に
   受け取れる場所を選択できるとか・・・
   目的は「指定された場所まで持って行く」ではなくて
   「指定された人に受け取ってもらう!」って事にして・・・

ま: 微妙な違いですが
   利用する側にとっては
   便利な考え方になりますね!

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 13:24| 流通