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2003年07月02日

【物流】幹線輸送の共同化と中継拠点の共同利用を計画 -サンウエーブ工業と日立ハウステック-

サンウエーブ工業日立ハウステックの両社は04年度に物流共同化による1億円の物流コスト削減効果を、05年度には両社合計で113億円の売上増と6億円の合理化効果を見込んでいる。

物流共同化の第一弾として関東からの主要幹線輸送を共同化するほか、中継拠点の共同利用による統廃合を実施し、04年春までに完了させる計画をしている。

両社は今年1月に住宅用設備機器分野の強化を目的とした広範な業務提携関係の構築に合意。以来、営業・開発・調達・物流・施工・サービスの6分野で提携の具体的な内容に対して検討を重ねてきた。
業務提携ではこのほか、商品の相互補完や普及価格帯向け商品の統廃合、商品の開発協力・共同開発、新統一ブランドによるリフォームビジネスの共同推進といった営業・開発面に加え、商品企画の統一化による資材調達の共同化、サービス・施工ネットワークの相互利用を実施する。
提携は今回の内容にとどまらず、全分野にわたり継続して検討していくとのこと。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 13:51| 荷主企業