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2003年09月12日

【物流】日中韓で国際スピード郵便の早期導入合意へ

日本郵政公社は4日、中国・韓国と「第4回 日中韓国郵便ハイレベル会合」を開催し、国際スピード郵便(EMS)のサービス拡充など海外への物流に郵便利用を進める為、3カ国で早期導入および協力体制を取ることに合意した。

ソウルとの間では、EMS配達時間保証(タイムサーテンサービス)が、2002年5月から導入されているが、現行実施している釜山など韓国に加え、上海・北京などの中国主要都市にも導入するとしている。

書類に限定していた対象荷物に無条件免税物品を加える方向で進んでおり、代金引換や代金決済サービスに関しても、電子商取引が普及していることやBtoC市場の拡大を目指して、3カ国間での導入を検討していく。

EMSの配達品質の達成度合いにより郵便事業体間の配達料を査定する「ペイ・フォー・パフォーマンス制度」を導入も検討している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 13:46| 物流事業者