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2003年10月10日

【物流】2002年度鉄道輸送統計年報(詳細) −国土交通省−

2002年度のJR貨物における鉄道貨物輸送料が、前年度比82万9000トン減の3819万7000トン、トンキロベースでは4689万トンキロ減の218億6000万トンキロであったと、国土交通省の発表で明らかになった。

しかし、コンテナのみの輸送料で考えると、4万トン減の2081万4000トンであり、車扱いの輸送量が78万8000トンも減少しているのと比較すると、堅調な推移が見られる。

コンテナの輸送量は、97年度のピーク時からいったん下降の線をたどったが、02年11月以降は徐々に増加傾向にあるのが現状である。

これは、モーダルシフトの意識の高まりにより、車扱いからコンテナ輸送に転換されている貨物があることが一つの要因になっている。


JR貨物輸送量の推移

指数 平成7年度=100

  コンテナ 車扱い
千トン 指数 千トン 指数 千トン 指数
7年度 20,570 100.0 30,886 100.0 51,456 100.0
8年度 21,737 105.7 27,448 88.9 49,185 95.6
9年度 22,512 109.4 24,774 80.2 47,286 91.9
10年度 20,860 101.4 19,744 63.9 40,604 78.9
11年度 20,481 99.6 18,673 60.5 39,154 76.1
12年度 20,644 100.4 18,976 61.4 39,620 77.0
13年度 20,854 101.4 18,172 58.8 39,026 75.8
14年度 20,814 101.2 17,384 56.3 38,197 74.2
 

指数 平成7年度=100

  コンテナ 車扱い
千トンキロ 指数 千トンキロ 指数 千トンキロ 指数
7年度 19,221,410 100.0 5,480,930 100.0 24,702,340 100.0
8年度 20,003,271 104.1 4,598,004 83.9 24,601,275 99.6
9年度 20,136,195 104.8 4,164,587 76.0 24.300,782 98.4
10年度 19,030,798 99.0 3,611,820 65.9 22,642,618 91.7
11年度 18,752,590 97.6 3,519,945 64.2 22,271,835 90.2
12年度 18,514,700 96.3 3,340,771 61.0 21,855,471 88.5
13年度 18,830,940 98.0 3,076,164 56.1 21,907,104 88.7
14年度 18,817,394 97.9 3,042,820 55.5 21,860,214 88.5

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投稿者:gotsuat 14:50| 行政関連