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2003年11月06日

【物流】コンテナ搬出入が24時間稼働に 〜大阪港で実現〜

大阪市住之江区の大阪港では、先月の27日から今月の28日まで、CT(コンテナターミナル)の24時間フルオープンの実証実験を行っている。

内容に関しては大阪港運協会が提案し、3月に設置した大阪フルタイムコンテナヤード検討会で協議されてきた。

24時間の搬出入が可能なコンテナは、輸出入とも実入りのドライコンテナに限定される模様で、危険物や各種検査対象のコンテナなどは除外される。予約をする際は、午後3時半までにFax送信し、指定場所にシャシーを切り離す。

コンテナターミナルの隣接地にコンテナ一時蔵置き場を設置することで、ターミナルゲートが閉まった後でもコンテナターミナルと一時蔵置き場間をシャトル便で移送して自由に搬出入することを可能にし、荷主サービスの向上を目指す。

それとともに、従来の昼間のゲート待ち車輌の渋滞緩和にも期待し、実験前後と実験中の渋滞状況の調査を実施する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 13:20| その他