2003年12月12日
【物流】物流業者にも食品安全規制を強化
厚生労働省は、食品安全の規制を強化する中で、法定回数での指導体制を廃止し、運搬・保管業務も含んだ食品供給行程（フードチェーン）全体を監視していくことを決定した。
これは、生産から販売に到る段階で食品関連事業に携わるものは、消費者に供給する上で、「食品の安全性を確保する第一義的責任を有している」と定義する＜食品衛生に関する監視指導指針＞の中で発表されたもの。
これにより食品を扱う物流センターの検査や流通管理（保存温度・衛生的な取扱い等）の徹底を行う。また、給食施設に納入する業者については、配送中の温度管理を徹底させ更なる食の安全を目指すこととなった。
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投稿者：gotsuat 11:37| 行政関連
