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2003年12月16日

【物流】JR貨物、年末年始の運転計画を発表

日本貨物鉄道(JR貨物)では、利用しやすい鉄道コンテナ輸送をめざす一環として、今年度の年末年始期の運転計画を発表した。

年末配達対応を充実するため、年末(12月27日(金)〜29日(日))の列車を大幅に増発している。また、12月30日(月)、1月4日(土)の列車についても、要望のあった区間を中心に主要地帯間の列車を増発して利用運送事業者の要望に答える。

これは、「長期連休期間における輸送手段確保に苦労しているといった声」また「生活関連物資は長期連休期間といえども出荷されているという物流実態」に応えようとするもの。

帰省に伴う道路渋滞の回避、環境負荷の軽減のためにも年末年始期間中の輸送については、主に宅配便や食料品など生活関連物資での利用を見込む。

【年末年始の増便状況】 

■幹線列車を昨年の3区間3往復から9区間13往復へ。
■27日から来月5日までの10日間で前年同期比27.7%増の493本。
■関西〜関東、関東〜北海道、関東〜九州で臨時列車を走らせ、東海〜九州、
関西〜九州などの主力区間は運休しない。
(昨年は関東〜東海、関東〜関西、関東〜九州で運転)

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:35| 物流事業者