<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2003年12月17日

【物流】日通総研、国内貨物輸送量の見通しを発表

2003年度の国内貨物輸送量は、前年度比2.4%減の57億5200万dと前年に引き続き60億dを下回る結果となった。2004年度についても低調な荷動きとなり、同1.6%減の56億5900万dまで落ち込む予測となっている。

2003年度上期は、設備投資の増加やデジタル家電の需要増などを受けて生産関連貨物が
堅調に推移したものの、建設関連貨物の低迷で前年輸送量を下回りそうである。

2004年度においても、総輸送量は前年比で下回る予測が出ている。

一方、国際貨物輸送量は国際航空、外貿コンテナともプラス基調で推移、国内外で明暗を分ける形となりそうだ。

(単位:百万d、カッコは対前年同期比増減率(%))

  2002年度 2003年度 2004年度
輸送総量 5894.2(▲4.3) 5752.3(▲2.4) 5659.2(▲1.6)
鉄道 56.7(▲3.4) 53.9(▲4.9) 52.8(▲2.0)
  JR 38.2(▲2.1) 37.1(▲2.8) 36.7(▲1.3)
その他 18.5(▲6.0) 16.8(▲9.3) 16.2(▲3.6)
自動車 5339.5(▲4.3) 5229.2(▲2.1) 5153.4(▲1.4)
  営業用 2830.2(▲2.4) 2813.4(▲0.6) 2809.1(▲0.2)
自家用 2509.3(▲6.4) 2415.8(▲3.7) 2344.3(▲3.0)
内航海運 497.3(▲4.4) 468.4(▲5.8) 452.1(▲3.5)
国内航空 0.831(▲0.6) 0.860(  3.5) 0.893(  3.7)
*実績値は、国土交通省の各種統計・資料による。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:34| その他