<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2004年04月08日

【物流】日本製粉、食品事業用拠点を設置

日本製粉は、横浜市神奈川区での物流センタ−の建設を決定している。
出田町埠頭内用地に首都圏の食品事業用倉庫を新設し、首都圏に分散しているプレミックスやパスタなどの食品事業用倉庫を集約し、物流体制の効率化を図ると共に、管理の一元化を図る事が目的となっている。
 
同社は2002年4月から、3ヶ年の中期経営計画「New Nippn Way」に基づいて物流体制の効率化による収益構造改善に取り組んでいるが、その一環として、首都圏に分散しているプレミックスやパスタなどの食品事業用倉庫を1ヶ所に集約し物流の効率化と管理の一元化を図って行く。
また、新物流センターは製粉の主力工場である横浜工場に隣接しており、パスタを製造している厚木工場にも近いことから今後は生産部門と連携した総合的な物流の再構築を目指していく。
さらに、大黒埠頭・本牧埠頭からも近く、各種輸入品目を搬入作業についても優れた立地となっている。
物流センタ−稼動によるコスト削減効果の寄与が、同社において計画達成に向けた大きな弾みとなることが期待されている。

  

  <物流センタ−の概要>

名称: 日本製粉株式会社 横浜物流センター
所在地: 横浜市神奈川区千若町3丁目1番9
敷地面積: 約18,300平方メートル
倉庫面積: 約11,500平方メートル(平屋建延床面積)
製品収容力: 約5,000トン
建設費: 約7億円
完成予定: 2004年7月

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 15:04| 荷主企業