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2004年06月15日

【物流】スピードリミッターの不正解除、対応策調整

大型トラックのスピードを時速90キロに抑えるスピードリミッター(速度抑制装置)を不正に解除する問題が目立ってきた。簡単な操作で解除でき、その方法はインターネットなどを通じて運転手の間に広がっている。これに対して、国土交通省では「不正改造」に当たるかどうかを含め、対応の協議中。また、全日本トラック協会は早急な対応を国土交通省に求めているが、「どういう方法で防止すべきか、関連する部署間で調整中」とのこと。
スピードリミッターは平成15年9月から、使用過程車は3年間で順次装着が義務付けられている。国土交通省によると、車検証に装着が記載済みの車両は全体の15%程度で、車検を受けていないが装着を終えた車両を合わせると20%前後とみられる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 13:02| 行政関連