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2004年07月26日

【物流】DSRC応用システムを開発〜三菱電機〜

今月15日、三菱電機はDSRC(専用狭域通信)システムを開発し、来年度までに実用化を目指すことを発表した。これまで、車載器と路側機器間での高速・大容量・多チャンネル通信に適したDSRCを利用したシステムでは、ETC(自動料金収受)システムがあるが、これはDSRC規格の一部を使用しただけに留まっている。
しかし、今回の開発では大量かつ、高速の情報通信プラットホームの基礎が完成したことから、運行管理や交通安全対策への応用だけでなく、物流の効率化や駐車場の料金決済など高度道路交通システム(ITS)実現の基礎技術となりうる。

新システムの特長
・ 従来のETCと比較し、4倍のデータ伝送速度を実現
・ DSRC路側機器及び車載器の高機能化・小型化・低コスト化を実現
・ 音声ガイダンス機能の実用化

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 13:11| その他