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2004年08月20日

【物流】国内貨物の都市圏集中

国土交通省は、2002年度の貨物地域流動調査結果を発表した。
これによると、減少傾向がみられていた3大都市圏(東京圏・中京圏・阪神圏)が、やや増加の傾向を示し、2002年度の国内総貨物輸送量59億6,100万トンのうち26億トン(43.6%)がこの3大都市圏に集中していることがわかった。
その他、輸送機関のシェアを輸送距離別でみると、750km未満までは、50%以上が自動車で占めていることがわかった。自動車のシェアは、10年前から比べても大幅にアップしている。これに対し海運・鉄道については、シェアダウンが目立つ結果となった。

<輸送機関別シェア(02年度)>
(%)
距離
自動車
海運
鉄道
100km未満
96.6
3.2
0.2
100km〜300km
78.2
20.1
1.6
300km〜500km
61.0
37.2
1.8
500km〜750km
58.7
38.9
2.4
750km〜1,000km
37.2
58.9
3.9
1,000km以上
21.4
72.4
6.2

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:30| 行政関連