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2004年09月15日

【物流】「P研でのプラパレ利用に飲料メーカーも参加」

日本パレットレンタル(JPR)と加工食品メーカー各社などで構成するT11型レンタルパレット共同利用推進会(P研)でプラスチックパレット利用の動きが従来までの加工食品メーカーから飲料メーカーにも広がってきた。
レンタルプラパレは02年に加食大手の味の素が利用を開始したことからハウス食品、キッコーマン、カゴメなどの大手各社がこの動きに続いた。
その後、P研内の飲料部門でも日本たばこ産業やネスレジャパン、UCC上島珈琲などがプラパレを導入している。
プラパレは利用開始から約1年半で全体の約2割を占めるまでになったが、その後も割合自体は横ばいだ。
共同回収協力店に納入されているパレットは03年が591万枚、04年には731万枚が見込まれる。
そのうちの2割がプラパレになるのだが、生産能力の問題から、今後もこの割合は継続される模様だ。
プラパレ利用を希望するメーカーにはJPR側としても早急にも対応したいとしているが、プレパレは製造できるメーカーの数が限られる。
そのため、急激なプラパレの供給量増加は物理的に難しいのが現状のようだ。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 13:41| 荷主企業