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2004年12月02日

【物流】流通システム次世代標準化の実証実験を開始

経済産業省は、メーカー・卸・小売の複数の企業間取引情報をインターネット上でやりとりするシステムの標準化に向けた実証実験を開始した。
参加企業は、小売がイオン、メーカーがカゴメ・宮田・三交商事、卸が菱食・花王販売・丸大堀内・美多加堂の計8社。実験は、企業間で専用回線、公衆回線によるVAN経由で交信されていた取引情報を、標準規格に基づいてインターネット上で行い、やりとりするデータはXML言語、通信手段にはebXMLといった次世代の電子商取引における国際標準を採用している。
これによって、在庫削減やリードタイム短縮、的確な商品補充や効率的な棚卸しを実現し、全体最適のサプライチェーンを構築していく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 13:28| 行政関連