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2004年12月15日

【物流】法人カードにも適用ーマイレージ割引ー

今月8日、日本道路公団は2005年4月からスタートするマイレージ割引を法人名義のクレジットカードにも適用する事を発表した。
新たな割引制度の1つであるポイント制マイレージ方式は、ETC(自動料金収受システム)利用を前提としており、ETCクレジットカードごとにポイントを累計して割り引くもので、後納制となっている。

1ポイント=高速道路通行料金の利用金額50円
1. 累計100ポイント(5,000円) 200円(割引率3.8%)
2. 累計200ポイント(10,000円) 500円(割引率4.8%)
3. 累計600ポイント(30,000円) 2,500円(割引率7.7%)
4. 累計10,000ポイント(50,000円) 8,000円(割引率13.8%)

をそれぞれ還元する。
当初、マイレージ割引は個人向けとなっていた。大口・多頻度割引は協組の場合、1両当たりの月間平均利用額が30,000円以上で、総額500万円以上が適用条件となっていたため、30,000円未満の車両もETC割引の恩恵を受けられるよう、全日本トラック協会と日本貨物運送共同組合連合会が法人もマイレージ割引に加えるよう訴えてきた。
日貨協連は近く、クレジットカード会社との連携に基づくETC利用に限定したクレジットカード「日貨ETCカード」(仮称)を発行し、傘下各協組を通じて組合員がマイレージ割引を利用できる仕組みを開始する旨を関係者あてに文書で通知した。
制度がスタートすれば、多頻度利用の車両が道路公団発行のETCコーポレートカード、それ以外はETCクレジットカードに振り分け、時間帯割引を含めた別納割引制度の恩恵をどちらも受けられるようになる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 13:00| 行政関連