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1999年12月24日

【流通】リコー 環境経営度 1位

日本経済新聞社が行なった「第三回環境経営度調査」によると、製造業で環境対策の最も進んだ企業としてリコーで、2年連続でトップ。情報開示の制度と実際の環境負荷低減策のバランスがよく高い評価となったようだ。

や: リコーさんのブランドって高いよね

あ: こういう結果もブランド向上に
つながってるんでしょうね

や: 同じ商品ならリコーさんを選ぶよ
なぜなら、この記事を見た人・知った人は
同じ商品ならば
環境にやさしい企業の商品を購入する事で
買った人も環境にいい事をしていると思えるじゃんか

あ: 確かにそうですね
この記事の結果を買う前に知っていれば
判断基準の一つとして入りますよ

や: 結局、環境に対する取り組みについての価値観が
消費者にどう受け入れられるかなんだよ

あ: ISO14000シリーズの取得企業も増えてますし
企業の環境に対する取り組みも
活発になってきましたよね

や: 勿論ISO14000シリーズの取得は
十分意義がある事だけど
「取得する事だけ」を目的とせず
その企業が「本気」で環境に対して
取り組んでいるかが重要だよね

あ: そうですよね
アピールだけでは
根本的な環境改善には
つながらないですからね

や: 今回の記事のように
第三者に認められればインパクトは大きいよ
なんてたって「1位」のイスは一つなんだから

あ: これ以上ない差別化かもしれませんね

や: そう!
例えるなら自動車業界の
「カー・オブ・ザ・イヤー」って感じかな

あ: でも、別の調査のイメージランキングでは
2年連続でトヨタ自動車さんが1位でした

や: んー
消費者に対する商品ラインナップを持ってるって事かな
ハイブリッド車のように
消費者が手にするインパクトって強いよね

あ: そうですね
テレビCMでも目にしますし
消費者の立場からした知名度も大きいですよね

や: 前にも言ったけど
消費者が楽して環境に優しい事が
出来るようにしていく事も
忘れちゃいけないよ

あ: 同じ商品、サービスでも
環境にどれだけ影響を及ぼすのかを
消費者も考え出してますしね

や: 企業にとって環境への取り組みは
差別化の重要なファクターだよ

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 13:22| 流通