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2000年03月03日

【流通】スーパー店頭で共同販促

サッポロビールとニチレイは共同販促に乗り出す。全国のスーパーで、両社それぞれの売り場に相手方の製品を陳列、両社の製品を宣伝する共通の看板を配置。

≪3つの要点≫
1 テレビCMとの連想
2 味覚とイメージの両面から消費者にアピール
3 酒類販売の規制緩和による影響
      (クロス・マーチャンダイジング)

あ: これ、知ってますよ!

や: えっ?

あ: テレビCM見た事あります!

や: そうなの?

あ: あれっ?見た事ないですか?

や: テレビ見る暇ないからなぁ…

あ: って言うか家に帰ってないんじゃ――

や: ま、それはさておき
こういう取り組みは
誰が仕掛けるんだろうね?

あ: 小売り?卸?
商品の陳列は、小売りだけじゃなく
卸の機能としてもありますよね

や: リテールサポートをしている卸が
フルラインナップ化を図ってるでしょ

あ: そういえば最近合併なんかも出てきました!

や: 例えば酒類と食品の同時納品とか
そして店舗レイアウト、商品の陳列を
誰が仕掛けていくのか?
規制緩和によって
これからいろんなパターンが見れると思うよ

あ: 何か、セット販売みたいな感じですよね

や: あと、商品開発にも
影響があるんじゃない?

あ: 販促からどういう影響ですか?

や: 例えば、今回は既存のビールブランドと
コロッケっていう食品の組み合わせなんだけど
逆に、枝豆用って言うか
枝豆に一番合うビールっていうコンセプトとかね

あ: なるほど!
他にもテレビCMの例で言うと
キリンビールとなべぞこ大根なんかもありましたよ!

や: とにかく、こうしたブランドMIX型の
商品の登場も今後注目して欲しいんだよね
そして、誰がそれを提案するか?
つまり誰がイニシアチブを取るのかもね
 

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※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 15:00| 流通