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2000年04月03日

【流通】会社の情報システムがYAHOOのように ・ ・ ・

 

あ: 企業が使用する情報システムって
いろんな立場の人が、いろんな切り口で
情報が引き出せるようなものがいいですよね

や: internetの検索エンジンのようにね

あ: 企業がWebの技術を活用して
そうした独自のページを活用している企業も登場してます

や: 情報の源、すなわちデータベース自体は変わらないんだけど

社内の部署や担当者によって、いろんな角度から分析できたり
ハイパーリンクの技術を利用して
関連した情報をはやく引き出せたり ・ ・ ・

あ: ハイパーリンクの原理を活用できるのが魅力です
欲しい情報へすぐたどりつけるだけでなく
その情報へたどりつける人を限定するよう
つくりこめますからね

や: 経理、総務、営業、
そして担当者や役職によっても
見るべき情報が違うからね

あ: 朝、会社に来てHPを見る場合
常に見るべき情報の項目が並んでて
ワード検索なんかもできるイメージですね
でも、こうした情報システムというのは
自分で情報をPULLできるスキルがないといけませんね

や: 与えられるのではなく
自分にとって必要な情報をどうすれば得る事ができるのか?
受動から能動的にならないと活用できないよ

あ: あと、情報をPULLするだけでなく
自分が得た情報を提供できないといけませんね

や: ただ単に提供(=掲載)するのではなく
読み手にとって価値ある情報になるような
提供の仕方も重要だよ

あ: そうですね
ある大手の企業が社内で掲示板を始めたところ
はじめは役に立たない情報の掲載が多かったらしいんですけど
掲載する側がどうすればみんなに読んでもらえるのか?とか
みんなが知っておくべき情報は何なのか?を研究
そして工夫をし始め、
今では営業情報のポータル的な存在になったらしいです

や: Yahooのオークションでも
みんな自分の提供する情報の掲載方法について
いろんな工夫をしているのと同じだよ

あ: こうした社員個人の情報が共有化され
それを必要とする人が手に入れれるようになってくると
サービスレベルも上がりますよね

や: 次の段階として考えないと行けないのは
その情報の活用の仕方だね

あ: 情報のPULL、掲載方法についてのスキルだけでなく
その次、つまり活用方法ですか?

や: 結局、得る情報があっても
活かすも殺すも今度は社員=個人の力によるところが大きいよ

あ: ホストから情報を引っ張ってきて
それをどんな切り口で活用するのか?
個人差が出るところだと思います

や: ちょうどPCのスペックや
インストールされているアプリケーションが違うのと同じだね
こういう社内の情報システムが便利になれば
ホワイトカラーとしては、
スピードを持って情報処理を行えないとね!

あ: 役割が見えてきました!! 

 

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投稿者:gotsuat 10:53| 流通