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2000年04月18日

【流通】荷主が運行管理

や: 物流の新しいビジネススタイルの
創世記に入ってるよね

あ: 物流子会社の台頭や
新しい物流市場も登場してます

や: でも、物流というのは
業界、そして物流需要者毎に捉え方が違うからね
コスト把握という意味でも
物流部があればその部分のコストも入るのかどうかも
考えないといけないよね

あ: 物流を担当する部分に
どんな役割を持たせるかでしょうね
この部分をまるごとアウトソーシングしたのが
いわゆる3PLなんでしょうね

や: マネジメントするという部分で言うと
必要としている物流手段の提供だけを求める場合
そしてこういうニーズのところに
スパッとあてはめるサービス
ニーズによっていろんな仕組みがあると思うよ

あ: 求車求貨システム登場もありますけど
このシステム上で活躍できるような
新たなプレーヤーも登場するって事ですね

や: 物流業界というのは
中小企業が占める割合が高いんだけど
IT化の遅れやコンピューターリテラシーの問題もあるし
これからもシステム化された商品が
どんどん登場するだろうね

あ: IT関係の企業だけでなく
物流業でもソフトを自ら開発しているケースも見られますからね

や: ドラスティックに変わっていくよ!
バランスの変化によって価格の変化も起きると思うんだけど
需給バランスが今の状態のまま続くのか?
その他環境の変化や労働市場の問題も含んで
今後の物流業界を考えていくべきですね

 

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★ 荷主が運行を指示
物流業務システム開発のモバイルリンクは、荷主が運送車輌の運行を直接管理できる車輌管理システムを開発した。
運送業界では同じトラックの運転手が荷主企業に頻繁に出入りして輸送を受注する場合が多く、荷主が一定台数のトラックを直接管理するようになれば、輸送効率の向上も期待でき、運送会社にとっても顧客サービス向上につながり、差別化につながる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 13:37| 流通