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2001年11月13日

【流通】広告機能もSCM的に!

――TV放映の商品・店舗紹介――

ま: ♪♪♯チャラーチャラララ
フフーン♪フフーン♪♪
あーこの曲のタイトルはいったい???

あ: なんだいその曲?

ま: 昨日のドラマでかかってたんですけど
タイトルが分かんなくて
「あ:」さん知りませんか?

あ: ちょっと分からないね

ま: もう少しでタイトルが
思い出せそうなんですけど・・・
 

『TV放映の商品・店舗紹介』

東芝は、TV番組で放映された商品や店舗の情報を照会するサイトを開設した。新サイトの名称は「テレビマーカー」3コーナーで構成され情報番組で紹介した商品・店舗やドラマで使用された商品などの情報を提供する。
 

ま: TVで広告⇒即購入という
購買の流れができるかもしれませんよ

あ: このCMの商品なんだろう?とか
ドラマで使用された車が気にとまって・・・
でも 販売先や名前が不明・・・?
なんていう場合にはかなり重宝する

ま: ドラマやバラエティ番組を見た後
サイトにアクセスすれば
欲しいと思う商品に関する情報の収集
そして いざ購入って決めた時に
すぐに買う事ができれば・・・

消費者はドラマで登場したのと
同じ部屋を自分の部屋で再現できたり
するかもしれません!
僕の部屋も「徹子の部屋」にしよっと!

あ: ※▼○♂※・・・
(な、なんで・・・?)
TVの広告としての情報発信の役割が
少し変わってくるかもしれないね

広告に対する効果も厳密になってきたり・・・
視聴率=購買率???みたいに

ま: ゴールデンタイムの概念も変わるかもしれませんよ!
例えば昼間に主婦層をメインターゲットにした番組が
今のゴールデンタイムにCMを流すのと
   同じくらい価値がでたり・・・

3分間クッキング!!!
献立表即購入!

あ: 小売店で
材料もすべてセットで販売されてたり。。。

Webと同様TV広告にも
アフェリエイト的な要素が浸透するかもしれない
なんだかCMと気が付かない
広告手法が広がるかも?

ま: ブロードバンド そしてデジタル家電。。。
これらのインフラ+技術の進歩もあいまって。。。

あ: マス的要素の多いメディアにおいて
その広告手法 そして効果に対する考え方自体が
変わる事によって「媒体」としてのビジネスモデルも
考えないといけない時代なんだよ

「広告」とは「世間に知らせる機能」であったのが
ブロードバンド時代においては
「ターゲットに買ってもらう為の情報発信」って感じかな?

つまり新鮮な情報を新鮮なイメージが残っている間に
消費できる機会や仕組みを作る事が
広告という機能にも求められるって事だよ

ま: TVで見た商品を買おうと思っていても
時間が経つにつれて商品購入意欲が
薄れていく場合もありますし・・・
機会損失の面でも大きいはず!

あ: 要するにSCMの一部なんだよ!
情報発信による目的( ex 販売)達成までを
いかにSCM的にできるかが
これからの広告という機能に求められるんじゃないかな?

それより「ま:」さん
さっきの曲のタイトル思い出した?

ま: ハイ!思い出しましたよ!
「○○スイート キッズ」です
もう一度歌いましょうか?
♪♪♯チャラーチャラララ
フフーン♪フフーン♪♪

あ: その音程じゃ
誰も分からないよ・・・

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:47| 流通