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2001年11月19日

【流通】人の「生き方」を提案する!

東芝新コンセプトの家電製品を販売

ま: あれ〜 ここにあった
車のカタログ知りませんか?

あ: いや、見かけないよ!

ま: たしかココに昨日
置いてたはずなんですけど・・・
「あ:」さん食べました?

あ: そうなんだよ!
今、胃の中で・・・
なんでやねーん!!!
( 久々のノリツッコミに満足気味 )

ま: △■※○◎・・・
せっかく
希少価値のある車ばっかりの
特集だったのに!

あ: 車なんて走りゃいいじゃん
走りゃ

ま: 何言っちゃってるんですか!
僕にとっては車もライフスタイルの
一部なんですよ
 

『東芝新コンセプトの家電製品を販売』

東芝はライフスタイルとの調和を追求をコンせプトとした電子レンジや保温ポットなど、キッチン家電製品の新シリーズ「atehaca(あてはか)」5種類を商品化し2002年2月から発売する。
新製品は、若手建築家ユニットの鄭秀和氏率いるインテンショナリーズと、グラフィックを中心として幅広い分野で活躍しているタイクーングラフィックスとの共同プロジェクトにより、開発した。
 


ま: 今や家電製品もライフスタイルの一部に!
人々のライフスタイルとの
調和を追及する時代って事なんですかね?


あ: デジタル家電に代表されるように
新しい技術の活用によって
人々のライフスタイルも影響を受けている

ま: PCやデジタルカメラ、携帯電話なども
生活の一部になっていますよ

でも今ライフスタイルに合わないモノって
何か思い当たります?

あ: 例えば・・・白物家電なんてどうだろう・・・?
あの形や色って誰が最初に決めたんだろうね?

ま: さぁ・・・・?
同じカタチでも色の種類が数種類あったり
消費者にも選択がありますけど
ライフスタイル自体に対応したことに
なるんですかね?

あ: モノに求めるものが
機能的価値重視から
デザイン、ブランド力なども含み多岐に渡るからね
例えば色を数種類増やすだけじゃ
「ライフスタイルに対応」ってことには直結はしないかも。。。

ま: じゃ どうしたら???

あ: 消費者のライフスタイルに
合わせた商品の投入ではなく
ライフスタイルそのものを提案する時代なのかも!
機能を提供するだけじゃなく
人の生き方そのものを提案できないと
いけないんじゃないかな

ま: 生き方を提案ですか?
なんだか難しくなってきた・・・

あ: 今までのように製造別カテゴリーから
生き方別の全ての商品・サービスを提案したり・・・

ま: 家電製品や文房具っていう
カテゴリーじゃなくて
ライフスタイル毎の「商品群」を提案するって
ことですね

プロ野球が好きな人のためのビール、ジョッキ
テレビ、ラジオであったり
持ってる車はVIP使用な人の為の靴や服・・・

あ: そこから思わぬリンゲージがあったり
するかもね

例えば車好きな人が実は時計にもこだわったり・・・

それに、身の回りにあるモノって
特に一つのカテゴリーに
属している分けじゃないからね

時計の場合だと・・・時計 + ファッション + インテリア?
だったり・・・

ま:  ライフスタイルとしての提案が
これからの重要になってくるんですね!!!

Webを通して自分のライフスタイルを提案する
人が増えてきたり・・・
共感する人同士が集まるサイト=コミュニティが
できたり・・・

あ: 技術的な発展による新商品の提案
そして「こんな人の為の商品!」っていう
考え方も大切になってくる

ま: 僕達一人の人間も
様々なコミュニティに属していますしね
例えば。。。「あ:」さんだとスポーツオタクと4WD!   

あ: 全く関係ないコミュニティでも
リンケージしていたりするんだよ。。。
それが人間のライフスタイルなんだから!

ま: 意外なリンケージかぁ・・・
あっ!「あ:」さんのお尻の下!
僕が探してるカタログ発見!

何ですか!この付箋
むちゃくちゃ「チェック」してるじゃないですか

あ: 車は走ればいいんだよ
走れば・・・

ま: 嘘つき!!!

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:02| 流通