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2002年09月24日

【流通】流通はメディアミックス時代へ!

――インターネットの「ながら視聴」の実態――


  ま: 「あ:」さん。。。実は悩みがありまして。。。
   その。。。。

あ: ん???  何?

ま: 実は。。。。
   「・・・・・・・・・・・・・・・・・って事に。。。」
   でどうしたものかと・・・・

あ: んーーーーーー
   そっか。。。 大変だね
   
ま: 僕は・・・・・・・・って思ってるんですよ

あ: そうか そうか。。。
   ふーーーーん。。。

ま: 。。。。。。。でね。。。。  って!!!!
   「あ:」さん ちゃんと聞いてくれてます??
   人のまじめな相談を!!!

あ: ほほう。。。 それは大変だ!

ま: 全然聞いてくれてないじゃないですか!!!
   っと 思ったら 「あ:」さん!
   ゲームしながら人の話を聞くのやめて下さい!
   まじめに聞いてくださいよーーー!

あ: 聞いてるよ ゲームしながらでも

ま: ちゃんと聞いて下さい! ちゃんと!!

あ: 聞いてるって!!!ゲームしながらでも
   得意なんだから・・・「〜ながら」って!
   みんなそうでしょ?
 
インターネットの「ながら視聴」の実態

インターネットを利用しながらテレビを見るユーザーは6割に上る――。インターネット調査事業「リサーチ」を共同で手がけるNTT-Xと三菱総合研究所が9月18日に公表した、国内のインターネット・ユーザーの利用動向調査の結果で明らかになった。同調査では、インターネットの「ながら視聴」の実態を調べた。その結果、同時にテレビを見ているユーザーは60.5%に上った。ラジオの同時利用は17.8%、雑誌は12.9%、新聞は7.6%にとどまる。

ま: 「〜しながら」って
   どうやら日本人が得意とする行動らしいですね
   器用というか・・・ ずぼらというか・・・
   確かに受験勉強でも
   ラジオを聞きながらやっていた時期もありました

あ: 聖徳太子の国だからねぇ 日本は

ま: 。。。。。。。。
   でも、インターネットを利用しながら
   テレビを見るって言うのは意外です
   インターネットを利用しているなら
   そっちに集中しませんか?
   それに、、、 PCのある場所と
   テレビの場所の問題もあります

あ: どっち見てるの!!って感じかな
   ラジオとか 音楽ならまだしもね。。。
   確かにそう思うかもしれない
   でも。。。。意外にインターネットも
   「ながら」で利用するでしょ
   例えば新聞や雑誌!!
   これは 経験ある人多いと思う

ま: それは情報収集の手段として
   雑誌からwebっていう入り方もありますし・・・
   興味ある分野をある程度絞れるっていう
   意味においては考えられます

あ: 新聞、テレビというマスからの情報
   そこからより深く知りたい分野への入り込み・・・
   両方とも ユーザーにしてみれば
   欲しい情報源って事なんだけど
   その入り口っていうか、、、「きっかけ」もあるから
   知りたい情報も増えていくんだろうけどね

ま: 一つはブロードバンド普及です
   ナローバンド(ダイヤルアップ)では
   時間との戦いだったもんなぁ。。。。
   そんな「ながら」では、、、 もったいない!!!
   ラジオやテレビは「ながら」に適してると思いますけど。。。

あ: ネットも「ながら」になってるんだよ
   
ま: それって、「ネットが」じゃなく「パソコンが」でしょ?
   音楽再生機能やDVD、テレビも見れちゃって・・・
   ネット利用ってながらじゃできないでしょ

あ: テレビだって。。。
   「ながら」ができない時もあるんじゃない?
   僕なんか 一番できないのが
   ボクシングの試合の中継だね。。。
   ご飯を食べる箸も進まないんだよ ハラハラしてね
   この状況ってネットを利用している時と似てないかな?

   テレビだから・・・ ネットだから・・・
   そういう枠組みじゃなくて
   その人によってどのような位置づけの
   コンテンツなのか?が重要であって。。。
   
   ネットだから必ずしもニッチコンテンツだけが
   受け入れられるっていう感覚よりも
   ネットの方がニッチな世界へ入りやすい!? 
   操作(クリック)があり そしてハイパーリンクという
   どこでもドアがあるからね!
   つまり利用者側に選択肢が瞬時に選べるって事!
   そう言う意味においては今後のテレビっていうのも
   ニッチコンテンツも可能になるし・・・

   デジタル放送、ネットコンテンツ、、、
   既存メディア(雑誌、ラジオ、ビデオ、、、etc)
   リッチネスな情報が様々な媒体から収集可能な時代になる

ま: 雑誌もリッチネスな分野に編集されたモノが
   継続的に愛好されそうですし。。。

あ: 興味ある情報に集中したいという欲もあり
   そして知っておくべき情報
   (みんなが知っているNEWS、話題、流行、時事問題)
   への欲も。。。

ま: ネットの情報でもyahoo! トピックスはすごいマス情報!です
   意外な情報がマス情報になってますもんね!

あ: ある種、新聞の1面よりマス的になってしまっている。。。
   要するに媒体だけで認知度合いっていうのが定義されなく
   どれだけの人が? どんな人が? 知っているとされる情報なのか?
   って事だと思う
   集客力という面においては yahoo!は絶大!!
   架空の日本繁華街!!!
  
ま: 繁華街が出来るとなると
   そこには商業が発達しますよ。。。巨大な!!!

あ: 情報収集面だけじゃなく
   商品の流通においても
   ニッチなコンテンツはネットでだけではなく
   その他の媒体と複合したカタチで
   我々へアプローチされてくる・・・

ま: まさに消費者にとってもメディアミックス時代!

あ: 企業の販促活動
   そしてCtoCによる 個人の販売活動においてもね!
   これからはいわゆる有名企業の商品・サービスだけじゃなくて
   中小規模の企業、或いは個人レベルから発信される販促活動を
   見る機会が増えるかもしれないね
   訪れたことのない地域のホテルで
   テレビをつけた時にローカル番組のCMを見る感じかな???

ま: わかりますよ!
   見たことのないCMが流れたりしてね!!
   地域性を感じたりもします

あ: 地域性は一つのリッチネスとなる要因の一つ!
   いろんなリッチネス・コンテンツ毎の「狭告」活動が
   「ながら」文化によってより価値あるものとなっていきそう

ま: 今まで興味なかった分野を知るきっっかけも増えますもんね!
   
あ: そう!
   「〜しながら」って実は消費活動促進にとても必要なんだよ!

ま: ほほう・・・って
   言いながら又ゲームしながら話しないで下さい!!
   それは文化じゃなしに マナーが悪いだけです!!!!

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投稿者:gotsuat 13:42| 流通