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2002年11月20日

【流通】ノウハウを経験値として提供する

――Web上で電話・FAX・メールを一元管理――


 

あ: 「ま:」さん
   ちょっと悪いんだけど
   昨日の会議で配られた資料
   メールで送ってくれないかな?

ま: えっ! あの資料は
   営業部門から配られた資料なので
   誰が作ったのか?。。。ちょっと聞かないと・・・

あ: とにかくメールしといて!
   今から東京へ向かうから・・・

ま: もし・・・外部から頂いた資料だとしたら・・・
   FAXでもかまいませんか?

あ: データとして加工したいんだけどなぁ・・・

ま: どこへFAXすればいいんでしょうか?
   事務所? コンビニ?

あ: そうそう! こういう時には・・・
   こんな(↓)サービスが便利だね! 
 

『Web上で電話・FAX・メールを一元管理』

ソースネクストは、専用の電話番号とメッセージボックスを提供し、電話・FAX・電子メールをWeb上で一元管理するサービス「携快電話 Office」シリーズを発表した。サービスには、東京(03)・大阪(06)・名古屋(052)・札幌(011)・福岡(092)のいずれかの市外局番を持つ固定電話番号と、「@mail.keikaibox.com」ドメインのメールアドレスがついてくる。この電話番号にかかってきた電話やFAXは、それぞれWAVE・TIFFの形式に変換され、@mail.keikaibox.com宛の電子メールとともにメッセージボックスに格納される。ユーザーはWebブラウザでメッセージボックスにアクセスすることで、どこからでも電話、FAX、メールの内容を確認できる。メッセージボックスの容量は20MB。

ま: これ! 便利ですよ きっと
   いろんな手段で受け取る情報を
   一つのツールとして管理できるんですから!
   あの情報がない! あぁここでは見れない!
   なんて事も減りそうです!

あ: 単にネットにつながるってわけじゃなくて
   どこでも仕事ができる環境が整っちゃう! 
   逆に言うと・・・どこでも仕事をしなさい!って感じ?

ま: そうですよ!
   だから逃がしませんよ!
   ちゃんと仕事して下さいね

あ: 一昔のビジネスマンと違うのはこれなんだろうなぁ〜
   いつでもどこでも! 仕事ができる環境がある!

   自分だけの秘書って感じでね

ま: 電子化が進んだ現在でも
   必要な情報って様々なカタチで管理されています
   それにコミュニケーションの方法だって・・・
   最近じゃぁ 携帯電話も通話よりも
   メールの方がよく使われているようですし

あ: 携帯、パソコン、会社のデスク内、書類。。。
   それぞれ共有化させるって
   結構手間が・・・

ま: 特に書類! 常に持っている訳にはいきませんから!
   やはり全て電子化できれば
   非常に便利なんですけどね・・・

あ: 利用する側の「慣れ」も必要なんだけどねぇ
   どうしても紙で見ないとピンと来ない!って人
   結構いるんだよねぇ
   それに法的な部分でも紙ベースの書類って
   まだまだ必要なんだし・・・

ま: 確かにそうなんですけど・・・
   情報収集・管理ってスマートにしたいじゃないですか!
   カッコ良くね!

あ: 確かにそうなんだけど
   現実には様々な手段によって
   自分にとって必要な情報が飛び込んでくる時代・・・
   これは個人に限らず企業にとっても同じ事!

ま: 企業も同じ?!

あ: 例えば受発注における
   情報の受発信方法なんかね!

ま: EDIやWEBを利用した受発注システムが
   利用されているじゃないですか?
   展示会なんかでも必ず見かけますよ!

あ: 現実的にはアナログ対応もあるって事!
   そうした情報システムって
   全ての情報が電子化できた時に
   最大の効力を発揮できるんじゃない?
   その電子化する部分のソリューションって
   実際にやってみないとわからないんだよねぇ
   
ま: 簡単に考える事ってできませんか?
   例えば従来FAXでやり取りしていたものを
   同じフォーマットにしてメールやWEBを利用すれば・・・

あ: そうやって簡単に転用できればいいんだけど
   実際はここが一番難関だったりする・・・
   単に情報の受発信方法を変更するだけではなく
   タイミングや業務フローの見直し
   現業スタッフへの説明、取引先との交渉などなど。。。

ま: スマートな仕事のスタイルへの道って
   以外に地味な部分での課題が多いんですね!

あ: そうなんだよ!
   これは実際に経験してみないとわからない部分が多いし・・・
   これらの課題を克服できた企業には
   IT導入に必要な大きなノウハウが備わる!
   同じ課題を抱えている同業他社への
   ソリューションとしてのサービスも考えられるでしょ?

ま: そっかぁ
   自分の会社ではこんな課題があって
   どうやって解決してきたか・・・そのノウハウを
   他社がIT導入の際に活かす事ができれば・・・
   
あ: 企業のIT導入って
   こうしたソリューション部分が今まで不足していたのかもしれないね・・・
   IT導入の際にどんな課題が起こりえるのか?
   そしてその課題に対する解決を経験値として
   提供できる企業の存在が重要となってくるんじゃないかな?

ま: 経験で得たノウハウの展開ですね!
   ソフト・ハードを提供するIT企業と
   実際に導入に至った企業との提携も進みそうですね!

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 12:06| 流通